【令和5年9月】
インボイス制度直前対策
要注意! 令和5年10月1日を“またぐ”取引のインボイス
令和5年10月1日のインボイス制度開始後、原則として、売手は買手からの求めに応じて、インボイスを発行しなければなりません。インボイス制度の施行日である「令和5年10月1日」をまたぐ取引については注意が必要です。売手において課税資産の譲渡等(資産の引渡し、貸付け、役務の提供)が9月30日以前に行われた取引については、請求書等の発行日が10月1日以後であっても、現行の請求書で問題はありません。請求の締め日が月末ではないケースでは、「9月分」「10月分」に請求書を分けるなどの対応が必要になります。
黒字経営への道しるべ(第3回)限界利益をしっかり確保しよう
経営において売上高と並んで重要なのが「限界利益」限界利益が増加すると、設備投資や従業員の給料、販売促進や新商品開発など、より積極的に予算を充てることができるようになります。「去年より利益が出なくなった」と感じている場合、今一度、限界利益がしっかり確保できているか確認する必要があります。
他人事じゃない!「物流の2024年問題」と荷主にできること
仕入、出荷、備品購入などでお世話になる、企業の活動を支える大切なトラックドライバー。そのトラックドライバーに2024年4月1日から時間外労働の上限規制(年960時間)が適用されます。そのため、輸送能力の不足が見込まれています。社会的な課題として改善に向けた取り組みの必要性が訴えられています。