【令和3年12月】
消費税
消費税インボイス制度の素朴な疑問②レシートや領収書はどう対応する?
インボイス制度の導入により、売手側は、買手側から求められたときはインボイス(適格請求書)を発行しなければなりません。しかし、小売業、飲食店業、タクシー業など不特定多数の者と取引する事業者は、インボイス(適格請求書)の記載事項の一部を省略した簡易インボイス(適格簡易請求書)の発行が認められます。
値引きや返品等によって返金する場合には「的確返還請求書」(返還インボイス)を発行する必要があります。
年末調整
令和3年分「年末調整申告書」の作成はここに注意!
年末調整の業務をスムーズに進めるためには、従業員に正しく漏れなく年末調整申告書を記入(作成)し、提出してもらうことが重要です。
基礎控除、配偶者控除等、所得金額調整控除の各申告書は兼用様式になりましたので、記入漏れに注意しましょう。
経営
給与計算業務のデジタル化を進めよう!
給与計算ソフトなどの導入によって、デジタル化を図ることで業務の省力化・効率化が進み、経理担当者の業務負担を軽減することができます。
さらにデジタル化によって蓄積されたデータを活用すれば、人件費の管理(推移、労働分配率、残業手当など)や、働き方の見直し(残業時間の削減、有給休暇の取得促進)などにつなげることもできます。