【令和3年11月】
消費税
インボイス制度の素朴な疑問①
インボイスの記載事項と保存の留意点
令和5年10月から、適格請求書等保存方式(インボイス制度)が導入されます。導入に先立ち、令和3年10月より「適格請求書発行事業者」の登録受付が始まりました。
請求書等の様式変更や、保存方法の変更など、今からしっかり準備していきましょう。
現在の区分記載請求書の記載事項に加えて「登録番号」「適用税率」「税率ごとに区分した消費税額等」の記載が必要になります。
経営
コロナ禍だからこそ 月次決算で着地点を早く見定める!
経営の先行きが見えない今だからこそ月次決算が重要になっています。
月次決算を取り入れることで、売上、利益、経費の内容を把握するとともに、いち早く決算の着地点を予測し、利益、納税、資金について考える事ができます。
税務・労務
パート・アルバイトで働く人の扶養の範囲を確認しよう
夫の扶養の範囲内で働きたい妻が、特に注意すべき自身の給与収入は?
103万円以下 | 妻自身に所得税は課税されないが、93万円~100万円を超えると住民税が課税される(ただし自治体によって異なる)
夫は、所得税の配偶者控除を受けることができる。(所得制限あり) |
103万円超 | 妻自身に所得税が課税される。
夫は、配偶者控除に代わり配偶者特別控除を受けることができる(所得制限あり)。配偶者特別控除は、150万円までは、配偶者控除と同額の控除が受けられる。 150万円を超えると段階的に控除額が減少していき、201.6万円以上で控除が受けられなくなる。 |
130万円以上 | 社会保険の扶養から外れ、一定の条件のもと妻に社会保険料の支払いが発生する。
ただし、従業員が501人以上の企業に勤務しているなど一定の条件に該当すると、年間105.6万円以上で社会保険の扶養範囲から外れる |
コラム
スーパスターがいないスーパーチームはなぜできたのか?